2019年4月25日 / 最終更新日時 : 2020年7月15日 ぽん吉 読書 斎藤環『心理学化する社会』(河出文庫) 斎藤環の『心理学化する社会』を読んだ。 この本は、心理学的な言葉や捉え方が、社会の様々なところに影響を及ぼしていく近年の動向について、精神分析の専門家の立場から論じたものである。 たとえば、映画の中に登場する悪人(ハンニ […]
2019年4月25日 / 最終更新日時 : 2020年7月15日 ぽん吉 読書 松岡真宏『持たざる経営の虚実 日本企業の存亡を分ける正しい外部化・内部化とは?』(日本経済新聞出版社) 『持たざる経営の虚実』という本を読んだ。 この本は、バブル崩壊後の日本企業が持つ「持たざる経営」「選択と集中」の傾向について、それではこれからの時代稼ぎ続けることはできないよ、とその理由や具体的な考え方を提示する本である […]
2019年4月21日 / 最終更新日時 : 2020年7月30日 ぽん吉 読書 岩井克人『会社はこれからどうなるのか』(平凡社)後半 岩井克人の『会社はこれからどうなるのか』について、前回、前半をまとめた。 この本は、会社の存在や日本の会社、資本主義、労働者のことについてなど、広範な内容を独自の視点から整理しているもので、非常に分かりやすく勉強になる。 […]
2019年4月21日 / 最終更新日時 : 2020年7月15日 ぽん吉 読書 岩井克人『会社はこれからどうなるのか』(平凡社)前半 岩井克人『会社はこれからどうなるのか』を読んだ。 この本の単行本版が書かれたのは2003年2月と今から16年も前で、現在の直近の経済まで抑えられた内容ではない。しかし、会社の構造についてや、大まかな現代に繋がる「会社」の […]
2019年4月12日 / 最終更新日時 : 2020年7月15日 ぽん吉 読書 山口周『仕事選びのアートとサイエンス−不確実な時代の天職探し−』(光文社新書) 『仕事選びのアートとサイエンス−不確実な時代の天職探し−』を読んだ。 山口周氏ボストン・コンサルティンググループを経て現在もビジネスの一線で活躍しつつ『武器になる哲学』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』など […]
2019年4月12日 / 最終更新日時 : 2020年7月15日 ぽん吉 読書 篠田節子『インドクリスタル』上・下(角川文庫) 篠田節子の『インドクリスタル』という小説を読んだ。 この小説は日本の零細企業社長の藤岡が、通信機器の精密機械の製造のために、インドのとある地方にしか存在しない超高純度のクリスタルを求め、その過程で様々なインド人とふれあい […]
2019年4月12日 / 最終更新日時 : 2020年7月15日 ぽん吉 読書 山田英夫『マルチプルワーカー「複業」の時代―――働き方の新たな選択肢』(三笠書房) ここ数年、副業に関するニュースが一気に多くなった。 厚生労働省のモデル就業規則が変わり、副業を解禁する会社も増え、実際に副業をしている会社員も多いのだという。 副業解禁の流れができたのは、 労働期間の長期化と会社寿命の短 […]